皆さま。
こんばんは。
れんじです。
第5回投資のお勉強です。
マネーリテラシーの低い後輩への投資教育始めます。
今回はもう少し長期・積立&複利について学びを深めます!!
だってまだまだ理解しきってないんですもん…
そんな簡単な訳ない!
ってことで学びを与えますfrom世界的名著!!
超世界的ベストセラー『バビロンの大富豪』
皆さまはご存じでしょうか。
『バビロンの大富豪』
日本だけでも200万部の世界的超ベストセラーです。
古代都市バビロンの裕福な民のストーリーを寓話形式でお届けです。
むちゃ面白いです。
金融機関で働く人たちから経営者、会社幹部までマネーリテラシーを必要とされる世界中の人たちがこの本を90年に渡って読み続け、魅了されてきた古典です。
90年ですからね。
簡単にいうと世界中のお金持ちが読み継いできた超絶の名著なわけですよ。
お金持ちがこれを読んで関心したのはもちろん、この本の学びを実践してお金持ちになった人も数多いるわけです。
僕は出会った成功してると言える投資家の方でこの本を読んでなかった人は見たことないです。
そして皆口々にこう言います。
「金融教育の遅れた日本はこの本を中学か高校の教科書に」
いや、ホンマ。
同感甚だしくて何も言えません。
その位に素晴らしい。
全投資家、特に長期目線で投資を行おうと考えている個人投資家はまず読むべきでしょう!
因みに、僕の周りの投資家の皆様はおしなべて読書家です。
投資家だけじゃないですね。
ビジネスで成功している人の大多数は読書家で自己投資を惜しみません。
こういう所からも学ばなければなりませんね!
書評やんの??
ちゃいます。
それだけ投資教育において大事なエッセンスが詰まってるんです。
読まな分からんけど、ある程度そのエッセンスを僕が解説します。
そのエッセンスですが、本の中では「富をもたらす黄金の7つの知恵」という文言を使ってストーリーが進みます。
これから投資を始めて資産形成・資産運用していきたいという人たち向けに、超重要と思われる部分を順に話していきたいのですが。
今回は第一章だけ!!
お金の奴隷軍団!
本文では大富豪の老人がお金持ちを目指す青年にこう言います。
稼いだものはすべてその一部を自分のものとして取っておくこと。
もしおまえが稼いだものの十分の一を取っておいたならば、はたして十年でどのくらいになっているか分かっておるのか。
つまりは、
手にしたお金の十分の一を使わずにおいておけと。
そのお金が富の種となり富の樹が育つと。
しかし言われた通り青年はお金を貯めますが、投資して失敗してしまいます。
無知なために…
その後老人に叱られた青年は、老人の教えを守り大富豪へと成長します。
さぁ。
ここで序盤ですが本書のハイライト。
勝手に僕が思ってるだけですが。
抜粋して引用します。
必要ならばこの十分の一のためにほかの支出を切り詰めるのだ。
その次に、その宝を自分のために働かせることを学びたまえ。
宝を奴隷にするのだ。
その宝の子供たちやそのまた子供たちにも自分のために働かせるのだよ。
お分かりでしょうか。
これまでの学びが全て詰まってます。
積立の極意です。
長期視点の最たるものです。
そして複利の効果にも触れてます。
投資のバイブルのような本ですから流石に本質に強烈に迫ります。
まずは積立投資の第一歩を踏み出せと。
それは収入の十分の一を絶対に守る事。
必ず遵守し継続させること。
現代人の落とし穴!蓄財不可能!?
現代の日本人の年収の中央値は450万円程度の様です。
税金や社会保険料を差し引くと個人差はもちろんありますが350万円ほどでしょうか。
この教えに従うと月々3万円程度になります。
これを何が何でも厳守する。
使わない。
そしてこの宝を投資に回せと言うことです。
これ蓄財・倹約の大原則に触れてます。
皆さん、ご自身の毎月の給与明細見て愕然としませんか?
所得税・住民税・社会保険料・40歳からは介護保険料…
何でこんなに引かれるの~って。
怒りすら覚えますよね。
でも、どうにもなりませんよね。
とりあえずは。
振り込まれた分でやり繰りするしかないです。
そしてなんとか暮らして余った分が貯蓄になってるというわけです。
これでは蓄財できません。
もう一度言います。
余程質素な暮らしが身についていない限り蓄財できません。
普通は給料って上がっていきますよね。
そうじゃないケースもありますが。
でも10年勤めればある程度は上がっているハズです。
そしてここに落とし穴。
実は生活水準も上がってます。
ランチで使う値段増えてませんか。
居酒屋のグレード上げてチェーン店呑み卒業してませんか。
張り切って新車買っちゃってませんか。
きっとほぼ全ての日本人があてはまると思います。
いや、それでいいんですよ。
頑張った成果なんですから。
でもこれじゃ蓄財できません。
念願のお金持ちの仲間入りは遠い夢になります。
十分の一は給料日に天引きが理想!
ここでバビロンの大富豪です。
十分の一を残すんです。
いや、給料日に十分の一を投資用口座にポン。
いや、できるなら天引き設定が最高です。
残ったお金でやり繰りするしか無くすのです。
この十分の一は税金や社会保険料と同じだと思い込むのです。
どんなに辛くとも、
欲しいものを少しガマンして。
あと一杯をガマンして。
スッキリしたい気持ちも我慢してw
これで生活に自浄作用が働きます。
本書では「稼いだ金の守り方」と書かれています。
いやぁ。
深いですね。
僕自身も散財が美徳のような男ですから。
国策!税制優遇ラインの根拠!
で、話戻ります。
月々3万円でしたね。
知ってますか!?
一般的なサラリーマンなら
積立NISAの上限額は年間40万円です。
iDeCoの月間限度額は2万3000円です。
話が上手い事できてやしませんか。
大体年収300万から500万を想定してそうですよね。
というより国策で税制優遇やってる訳ですよ。
これくらいの積立てができて普通の金銭感覚やぞとでも言いたげに僕は見えます。
さぁ、この積立てた十分の一軍団の宝を奴隷にするのです。
そしてその宝の子も孫も奴隷にして自分のために働かせるのです。
もうお分かりですよね。
宝の子は投下資本の利息・利益です。
宝の孫は再投資した後の利息・利益です。
つまりは複利の効果を発揮させよと。
積立投資で稼いだお金を守り、
長期運用で複利効果を享受しお金増やす。
これがバビロンの大富豪の教えの1ページ目。
90年超えの不滅の築財大原則の第1歩!!
過去記事とお知らせでっす☆
現在会社の後輩と動画撮影をしていっております。
近日中にYouTubeに公開いたします。
現在4本の撮影を撮り終えてチャンネルを開設したところです。
これから相方が動画の編集を行います。
今月中は無理でも2月には公開になるかと思われます。
その際は何卒よろしくお願いいたします。
内容は、このブログ内記事のものとなります。
順番や内容は少しづつ違ってきますがご了承下さい。